粉雪の舞う中、久々に映画館に出かけました。今日見た作品は

「解夏」。大沢さんと石田さんが出ているこの映画。とある病気で

失明することがほぼ間違いない状況におかれた大沢さんとその彼女

の石田さん、そしてその周りにいる人たちがどう主人公が失明する

までの時間を過ごしていくのか。

難しい話だけど、去年の同じ時期にあった「黄泉がえり」よりも、

リアルな話だけに、真剣にスクリーンと向き合った２時間だった

ような気がします。

監督の磯村さんの作品は、これまで２度ほど見たことがある。「船を

降りたら彼女の島」「がんばっていきまっしょい」どちらもきれいな

風景をスクリーンの中に本当にうまく落とし込まれている印象があっ

たが、今回も舞台である長崎の景色が本当にきれいに描写されて

いたような気がします。

まだ、行ったことがない場所なので、ぜひ長崎には行ってみたい。

この映画の感想は、なかなかうまくまとめられないけど、例えばある

出来事に遭遇したとき、動揺したり、らしくない自分になってしまう

ようなときでも、「本当に大切なものは何か」を見つめ直すことで、

いくらでも乗り越えていけるような、そんな気にさせられた映画で

した。自分は根っからのポジティブ思考なのでそう思うのかもしれ

ませんが（＾＾；）

映画のあとの舞台挨拶、磯村さん、大沢さん、石田さん。それぞれ

の個性のある（おとぼけのある？）コメントでこちらも良かったです。

この映画はぜひ映画館で見てもらいたい作品の１つ。本当にオスス

メですよ（＾＾）／

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